安易に借金をして失敗した思い出

私は現在は40代後半の男で個人事業主ですが、正社員の頃に借金をして失敗した経験があります。
当時は30代で一人暮らしでしたが、甘えが出てしまったがゆえに使いすぎてしまいました。
失敗したことの簡単な説明。
何が原因で、どう失敗したのか?
私は最初にクレジットカードのキャッシング枠を使って現金を借りていましたが、枠がいっぱいになって借りなくなったため消費者金融会社のキャッシングを利用しました。
お金を借りた要因は趣味などに使うためで、当時は旅行やゲームなどで使い込むことも多かったです。
また、競馬やパチンコなどのギャンブルをしていて次に勝って取り返せるなど楽観的なところもあり、後先のことを考えずに使い込んでしまったことを後悔しています。
私は若い頃は金銭感覚を麻痺することが多く、支払方法もリボ払いにするといつの間にか残高が増えてしまいました。
また、リボ払いは回数を増やせば1回あたりに支払う金額は少なくなりますが、残高がなかなか減らない罠にハマることがデメリットです。
私がお金のことで失敗した要因はキャッシングの仕組みをきちんと理解せず、楽に借りれると考えて金銭感覚が麻痺してしまったことです。
リボ払いはやむを得ない場合にしないと楽にお金を借りれると錯覚しやすく、私のように誘惑に負けやすい人には向いていないと分かりました。
失敗するまでのいきさつ、流れ。
なぜこうなったのか?
私は趣味などに多くのお金を使い込む傾向があり、誘惑に負けて歯止めをかけることができなかったことが失敗をした原因だと思います。
クレジットカードやキャッシングの支払いは収入の状況に合わせて自由に選べますが、後先のことを考えずに楽な方法を選んでしまったことがいけなかったと思います。
私は先の人生はそれほど長くないと甘く見ていたこともあり、金銭計画をきちんとすべきだったと感じたものです。
また、返済金額の総額や完了するまでの期間をきちんとしておけば金銭感覚を麻痺せずに使えたと思っていますし、もったいないことをしたと思っています。
最近では審査の基準が厳しくなったり利息制限法もあり総量規制対象になるため追加融資が厳しいですが、当時は制限がなかったため楽なことを考えやすかったと思います。
失敗するまでのいきさつといえば趣味やギャンブルなどに後先のことを考えずにお金を使いすぎたことであり、私自身の考え方の甘さや危機感のなさです。
失敗した後はどうなったのか?
このような失敗をすると今後の人生にも大きく影響し、現在でもローンやキャッシングの審査に通らないことやクレジットカードを持てなくて苦労しています。
一方の借金は5年前になんとか完済しましたが、当時のような思いをしたくないため一切申し込まないことにしています。
私はキャッシングやローンには向いていない人間だと思いますし、お金を借りるためにはそれ相応の覚悟が必要だと感じました。
また、キャッシングの残債を返すときは節約をしてなるべく早く終わらせるようにしましたが、思うように収入がなくて当初の予定より長くなりました。
このため、多少のプレッシャーがありましたが、世の中を甘く見ていた自分自身が原因のため自業自得だと感じたものです。
その後はクレジットカードを使えないため利用できないサービスも多く、旅行好きな私にとっては不便になりました。
返済期間中は新たにお金を借りることができないことや、債務整理をすると弁護士費用がかかったり生活が制限されるためにしなかったため地獄の日々でした。
しかし、このようなことになった要因は私の考え方の甘さであり、現実は厳しいもので掛け持ちバイトもなかなか見つからなくて苦労しました。
改善点すべき点や反省点
私がお金で失敗したときは10年以上も前でしたが、キャッシングは仕組みを覚えてから使わないといけないと思いました。
改善すべき点といえばお金に対する考え方を変え、収入の状況に合わせて使うべきことです。
このような失敗もあり10年以上経過した現在でもクレジットカードを作れないため、人生に多大な影響があると思いました。
また、近年ではクレジットカードがないとネットサービスを利用できないこともあり、格安航空券を買えないなど制限があります。
このため、後先のことを考えずにお金を使いすぎたことは恥だと思っていますし、一生つきまとうものだと思いました。
また、私はこのような経験をすることでお金に対する考え方を改めるきっかけになり、現在では自営業ですが厳しい状況が続いています。
しかし、このようなことになった要因はすべて私の認識の甘さにあると考え、状況が良くなるように願っています。
まとめ
お金に対する考え方は人それぞれですが、私の場合は楽なことを考えてキャッシングをしたために現在では借りれなくて苦労することになりました。
キャッシングはリボ払いなど楽な支払方法も選べますが、後先のことを考えないと失敗し私には向いていないことを感じました。